転造加工ローレット

転造加工ローレット

ローレット加工は、滑り止めやまわり止めとして凹凸をつける加工です。
転造タイプのローレット加工では、ワークを削らず、ダイスを押し付けて圧力を加え、塑性変形を施すことで加工を行います。
押し付けて盛り上げることから、盛り上げ加工と呼ばれることもあります。
切削加工とは異なり、切りくずは排出されません。
主に、熱圧入用インサートナットや、インサートカラーなどの加工に使用されます。
加工可能素材:鉄、アルミ、ステンレス等
加工可能寸法:0.7φ~100φ×2mm~3,000mm

加工例

①アヤメローレット

インサートねじ熱着力試験

②平目ローレット

③斜めローレット

④格子状ローレット

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